前回はデータアナリストに触れましたが、今回は【データサイエンティスト】についてご紹介いたします!
※現在の知識を持った段階での記事です。随時、情報はアップデートいたします。
データサイエンティストとは?
「統計学」「数学」「情報科学」などの技術を用いて得たデータに基づき、企業の課題を解決する戦略を立て提案する職業です。
「平均年収」と「平均時給」
【正社員】
平均年収:700万円
【派遣社員】
平均時給:2,206円
引用元:求人ボックス給料ナビ
結局「データアナリスト」と「データサイエンティスト」の違いは?
機械学習や統計学の知識を用いて分析する「コンサル型アナリスト」や「データアナリスト」との厳密な区別はされていない、と書かれているサイトが多くありました。
(中にはデータアナリストの上位互換であると書いてあるサイトも…)
これでは結局「データサイエンティストって結局なに?どういう仕事?」と疑問が尽きません…。
そこで今回は「データサイエンティスト協会」の定義を元にご紹介いたします!
データサイエンティスト協会とは?
2013年に設立された「一般社団法人データサイエンティスト協会」は、データサイエンティストに必要なスキルや知識を定義、育成のカリキュラムや評価制度の構築をすることでIT業界の人材育成に貢献しています。
協会では定義として下記の文章が記載されていました。
「データサイエンティストとは、データサイエンス力、データエンジニアリング力を ベースにデータから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル」
求められるスキルは?
データサイエンティスト協会が「データサイエンティスト」に求められるスキルセットとして発表したものは3つあります!
まとめ
データサイエンティストについてご紹介しました。
基本的な「統計学」だけでなく「ビジネス力」、機械学習や情報処理などの「情報科学系の知識」と、幅広く求められる職業であることが分かりました。
次回は「データアナリスト」や「データサイエンティスト」になる際に取得しておきたい「資格」に注目いたします!